自分が土になり
土が自分になり、
炎の中に入り込み、
夢を追い、 夢を食いたい。
ものづくりが好き。
若き日のシンプルで無垢な思いが、
焼きものの道へと歩ませました。
やがて、佐藤 敏さんとの出会いの中で、
土と向き合う人間の生き方を学び、
焼きものをやっていく思いを、固めることができたのです。
木でもなく、金属でもなく、土でしかできないもの、
土の焼きものが持つ、荒っぽさ、柔らかさ、
そして危うさに意義があると思います。
土でつくることのこだわりは、言葉ではなく、
作品の中に見つけていただくことができればと願っています。
飯碗、福碗、箸置、鉢、皿、そば猪口、ぐい呑、徳利、 土瓶、急須、汲み出し、
マグカップ、花器、オブジェ、など